第1回  「ジークフリート」

記念すべき第1回の紹介鯖は、大叙事詩ニーベルンゲンの歌」の主人公、竜血をその身に浴びて不死身となった竜狩りの大英雄。”舞い降りし最強の魔竜” ジークフリートことすまないさんその人です。

 

FGOだと☆4剣では抜きんでたHPと低すぎる火力、イベントでの使われ方に定評があります。

 

Lv80、フォウマでHP15165 ATK9191

この基礎ステが全てを物語っていますね。これに比べれば対魔力がないこととか誤差。

 

原作よろしく「雑多な攻撃を寄せ付けない圧倒的なタフネスで場に居座り、強烈な特攻攻撃をお見舞いする」というのがコンセプトなのでしょうが、いかんせんATKが低すぎるので普通に使うと「火力面の足手まといが死んでくれるわけでもなくただただ残る」という悲しすぎる状況になります。肝心の耐久も防バフと呼べそうなものは仕切り直しくらいなので低くもないが絶対安全、って程でもない。

 

これだけ見ると「すまないさん」呼ばわりされるのもやむなしなのですが、特攻攻撃だけについては一定以上の説得力があります。

 

第3スキル、「竜殺し」は「竜」相手に特攻・特防3ターン、Buster性能アップ1ターン(強化クエスト後)となります。チャージは素で7ターン。とりあえずすまないさんを使っていくうえではこのスキルを鍛えていくことになります。威力的に強化クエストは必須と言えるので、すまないさんを使う時の最低限の敷居となるでしょう。

 

明確な使いどころとしては

エリちゃんスレイヤー、乳上、ムシュフシュあたりでしょうか。

特に曜日クエスト超級のエリちゃんはクラス・特攻・天地人、すべてがかみ合いバルムンク1キルが容易に可能です。また7章以降で出てくるムシュフシュのおかげで分かりやすい出番ができたと言えます。また、騎クラスですが雑魚ワイバーンを処理するのにも適しています。全体宝具殺は希少なので、竜牙周回なんかでも出番がある「かも」しれません。ただ「水着師匠よりすまないさんの方が育ってる」というプレイヤーがどれくらいいるのか自分には分かりません。

 

特攻倍率は高いですがやはり特攻キャラとしては全体宝具が足を引っ張ります。個人的に竜系の敵でうっとうしいのって2waveで出てくる巨大竜なのでこいつに対して単体・等倍で20万くらい与えられるなら、攻略・周回でも1ポイント要因として筆頭クラスになれると思うのですが…。6章の獅子王戦でも刺さるは刺さるのですがやはり全体宝具の「損してる感」が否めません。後、特攻対象を手早く処理していかなければならない役割と、黄金律や宝具の謎のNP獲得upがかみ合わない気がします。

 

相方案

ジャンヌオルタ

すまないさん自身竜なので竜の魔女のシナジーが入る&すまないさん自身クリティカルで攻撃するタイプではないのでクリティカルを使うメインアタッカーとは住みわけが簡単です。すまないさんが空気になりがちなのが欠点。

ゲオル先生

一番分かりやすいシナジー。汝は竜してからバルムンクどーんで相手は死ぬ(予定)。

ゲオル先生が優秀な盾役であることと、星が集中してしまうことから3枚目は狂アタッカーがいいでしょうか。ただ宝具2枚使ってまでするコンボかと言われるとあれですが、気持ちいいから別にいいよね!

アマデウス

宝具回転率を高めるために1回目打った後黄金律もかけてアーツアップとクリティカルとアーツチェインが決まれば強引に…いける?…いけたらいいな…

 

総括

役割が特攻のみという尖った鯖なので正直単にバフをかけるだけなら他の鯖の劣化になりがちなのでやはり活躍の場がそもそも限らます。ゲオル先生で強引にその「場」を広げるか、周回用に宝具の回転を高めるかってあたりが限界でしょうか。悪竜の血鎧(対魔力&ダメカット)をパッシブスキルに付けてHPとATK逆にするとか、黄金律を強化されて直接NPupとかになれば、色々やれそうですが妄想だしなあ…。まあ槍超級がある限りいて損はしない鯖じゃないでしょうか。